アメリカ・中国・アジアそして日本
―日本人の覚悟・第二弾―
いま世界がおかしい。シリアでアメリカがつまずき、中国では汚職などで幹部が次々と放逐されています。ユーロ危機はまだ治まらず、 日本の原発問題も依然出口が見えません。世界の大動乱は自然界まで揺るがせています。
昨年、当協会主催のシンポジウム「日本人の覚悟」は大好評でしたが、今年も動乱の国際情勢を具体的実例から読み解き、日本の将来を考えてゆきたいと思っています。成長センターといわれるアジアで米・中、日・中・韓の関係はどうなるのか、EUやロシアもアジアへの関心を強めていますが、ユーロ危機の行方やプーチンのロシアは再び存在感を増してゆくのか、そういった中で日本はデフレを脱却しアジアで存在感を増してゆけるのか、 世界の警察官の地位を後退させているように見えるアメリカは今後も覇権を握り続けられるのかなどについて、 各分野で日本の代表的なパネリスト達に熱い論議を繰り広げて頂き、日本と日本人への提案もお願いしたいと考えています。
パネリストの倉重氏は日本の政局、政策に詳しい政治部記者の第一人者、榊原氏は「ミスター円」の名前で知られた通貨、経済の専門家で黒田日銀総裁とミスター円時代に一緒に働いていました。田中氏は外務省切っての戦略的思考、実行をなした人で特に「ら致問題」で小泉氏訪朝のお膳立てをしています。藤村氏は北京特派員を2度つとめその後も中国ウォッチャーとして有名で著作も沢山あります。司会の嶌は毎日新聞経済部、ワシントン特派員をへてフリーとなり25年、経済、政治、国際問題をフォローしています。日 時: 11月13日(水) 午後6時半から(開場6時)
場 所: 日比谷図書文化館大ホール(日比谷公園内日比谷図書館地下)
参加費: 会員 1000円 非会員 2000円(当日受付にてお支払)
主 催: NPO日本ウズベキスタン協会
パネリスト:
榊原 英資 青山学院大学教授 元大蔵省財務官
田中 均 日本総研・国際戦略研究所理事長 元外務審議官
藤村 幸義 拓殖大学大学院教授 元日経新聞北京支局長
司 会: 嶌 信彦(ジャーナリスト NPO日本ウズベキスタン協会会長)
申し込み: 「シンポジウム申し込み」として「名前」「連絡先電話番号」を
メール(jp-uzbeku@nifty.com)または電話( 03-3593-1400)、
FAX(03-3593-1406)にて日本ウズベキスタン協会協会事務局まで
お申し込みください。
本シンポジウムの主な論点はこちらを参照ください。